誰かが野口悠紀雄氏の傑作と評されていたいので、じゃあ読んどくかと思い図書館で借りたのだが、読み始めて数頁で大変なストレスを感じて読めなくなった。超ベストセラーの『「超」整理法』も読んでいない私にとってはじめての野口悠紀雄氏の本だが、信じられない下手くそな文章で、何かの間違いだろうと思い直してみるものの全く駄目。話がぜんぜん先に進まない、引用や例えが信じられないくらいセンスがない。多分ご本人もそれに気づいていらしてそれを誤魔化すためにこんな小手先の技をつかったわかりにくい文章にしてしまっているのだと思われる。下手が上手の使う技を使って最悪の状態になっているのだ。
でもAMAZONのレビューを見ても概ね好評なのでこれはきっと「『超』シンジケート」とでもいうものができていて正当な評価をすべて覆い隠してしまっているのだと確信した次第。
経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか

進化心理学は、男女同権を唱えるフェミニストたちには余り評判がよくありません。

たとえば、最近話題になった研究発表には、「女性がセックスから得る快感度はパートナーの男性の所得と共に増大する」などという、フェミニストたちの神経を逆なでするようなものまであります。
ドイツ、アメリカ、中国における深層心理調査によると、女性のオーガズムの頻度は相手の男性の収入とともに増加するそうです。もちろん背が高いとかハンサムだとかいった外見的魅力も関係しますが、お金が最も重要な要素だと判明したそうです。

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側坐核前頭葉が活性化していて、島皮質が沈黙しているときは、購買から得られる喜びのほうがお金を払うことからくる痛みより大きいと脳が判断しているということです。
つまり、消費者は快・不快の感情で購買するかしないかを決めているのです。快を生む側坐核も不快を生む島皮質も古いのうである大脳周縁系に属しています。購買決定には論理的に思考をする新皮質の前頭葉の影響力は余りないようです。
価格が高すぎると思うと、痛みや不快を感じる島皮質が活性化することは、多くの実験によって証明されています。が、安い価格の場合に脳のどこかが快感を感じるという実験結果は見当たりません。そういう実験結果があったとしても、快を感じる報酬系の刺激を受ける場所である側坐核が含まれている線条体は、新しい刺激に慣れてくると活性度が落ちることがわかっています。つまり、低価格に慣れてしまった顧客の購買意欲を増大するためには、もっと安くしなければいけないということになります。
もっと、もっと……と顧客の要求は高くなるばかりです。最後には、顧客の購買意欲を刺激するために無料にしなくてはいけなくなってしまうことでしょう。

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22年分の確定申告

確定申告の提出を済ませて来た(はんこ押さずに行って出直す羽目に..)。
三期分は593,600円。
予定納税分を合わせると710,800円。
いきなり60万円払えって厳しいなあ。

賃貸分の収支をまとめると、
収入 3,360,000
所得 2,955,400(収入から固定資産税やら管理費やらを控除した額)
所得税 710,800(上の所得に対する申告納税額、給与から差し引かれる源泉徴収分とは別に納税する)
差引 2,244,600(但し、特別区民税も後から数十万円単位で徴収される)
十年貸せれば元は取れるかな。今売却しても全然プラスだけど。
ちなみに全てローンの返済に回っていますので手元には何も残りません。

恋文横丁

昨日は久しぶりに渋谷の街を一人で歩いた。
家を出て山手線に乗る時点で場違いな感じがしてどきどきしてしまったが、それもわずかな間のことで歩き始めてしばらくすると平気になってきた。
限られた時間である地点から別の地点に移動する必要があり、あの道を通れば早いぞ!とあてにしていた道を探していると「恋文横丁ここにあり!」という碑が立てられており通行不能となっていて驚く。
プライムの裏口から道玄坂側へ抜けられる便利な小道でこのあたりの映画館を徘徊していたときによく利用した道でした。

トラブル

アンインストールとかデフラグとかしてたらネットワークが死んでしまった。
とりあえず復旧したので手順。

ネットワーク設定の初期化

ipconfigしても何も表示されないので、初期化する
xpはTCP/IPプロトコルが削除できないようになっているので以下のコマンドを実行

netsh interface ip reset

は適当なログファイルの名前

これで再起動するとDHCPに戻るので、そのご適当に固定IPに直す。

以上

まだ不安定なので根本解決とは言えない。