ぶどう好き

マーマーとニーニーはお友達のお家にお泊りのお出かけ。娘と二人きりで一晩過ごすのは初めてか。夜などたまにママがベッドにいないとビービー泣くこともあるので少し心配。ママの不在をだましとおせるかしら。

日中は先日録画しておいたサマーウォーズなどを観ながらドーナッツを食べたり、ブルーベリーを食べたり、ぶどうを食べたり、お茶を飲んだり、牛乳を飲んだりして過ごす。さんざん飲み食いしたあと、夕ごはんはどうしようかと近所のスーパーへ出かけることにする。娘は「ぶどうもっとぶどうもっと」といっているので「ぶどう買いにいくよ!」といって半ば強引に連れ出す。

デラウェアが1パック3房入で300円。安いんじゃないの? 娘はつるつるなら食べるかなということで冷やし中華に決定。きゅうりとハムと餃子とキムチを買う。マンションに戻ると入り口のところで「ここでまってる〜」いいってだだをこねる。ママが帰ってくるのを待つということ?

一息ついてさっさと夕食の準備にとりかかる。娘もやってきて流しでバチャバチャやっている。ニーニーと違い娘はテレビがついていようがご飯は食べる。ニーニーはテレビがついていると釘付けになってしまう。ニーニーは「辛いよ」といったものは絶対食べないが娘は食べたがる。食べるというのでキムチもひとかけら与えたが「からいー」と言うだけで特にいやそうでもない。冷やし中華の酸っぱい感じはきらいかなぁと心配したがまぁまぁ食べた。

食後にぶどうを食べるか?と尋ねると「たべる」というので一房を仲良く二人でいただく。最初はおとなしく食べるのだが途中からいちいち皮を咥えてこちらを向いて「べっ」とやる。「べっ」とやられた私はその口からはみ出している皮をつまんで「ぽい」と捨てる。というのが楽しいらしくしばらく繰り返す。残り6粒になったところで私は席を離れてソファに座ってテレビを見ながら一休み。「おぇっ!」という声で振り向くとまだ食べている。あれ?いつまで食べてるんだと見ると手に黒い塊を持っている。よく見るとぶどうの皮を握って塊状にしたもの。なんと皮捨て用の皿にあったぶどう一房分の皮がほとんどなくなっている。反対に実入りのぶどう6粒は残ったままだ。父が目を離すのをまって皮を食べ始めたということなのだろうか。まったくもって理解不能

風呂にはいってまた一休みしていると「ねんねする」というのでベッドへ。「ほんよんで〜」というので「ふねなのね」を読む。ふねなのねはここ数日のお気に入り。6回くらい読んでうとうとし始め入眠。

「ママは?」「ニーニーは?」と何度か尋ねられたくらいで特に困ることもなかったと思う。
明日は保育園。

ちなみにサマーウォーズははげしくつまらなかった。

ふねなのね (First Book Series)

ふねなのね (First Book Series)