昨日から映画のことを考えている。
もう、映画を見なくなって久しい。

僕が映画を見ていたころは、たとえばナンニ・モレッティの特集上映なんてものをやっていて、それをいちいち全部観たりしていたわけだけど、今思えばよくそんな特集を組んだものだなぁと思う。
『親愛なる日記』でモレッティの映画を好きになって、それ以外の作品もとてよかったのだが『息子の部屋』だけは好きになれなかった。それっきりだ。

それっきりといえばハル・ハートリー。『トラスト・ミー』『シンプルメン』『愛・アマチュア』とかどれも好きだった。もう10年近くそれっきり。

エイモス・ポーの『トリプル・ボギー』もとても好きだった。この人もそれっきりだ。アップリンクでみたのだ。

続く